ミツバチの不思議な世界をのぞいてみましょう。

女王蜂の交尾と産卵行動

成長した女王蜂は巣から飛び立ち空中で雄蜂と交尾します。処女王は巣箱から飛び立ち、710匹の雄蜂と交尾し、雄蜂は交尾後命を落とします。女王蜂は貯精嚢に500万~700万もの精子を蓄えます。交尾は最初で最後の1回で終わります。

女王蜂に取り込まれた精子は何年も生き続けますから驚異の生命力です。交尾後、約2日後に産卵を開始します。


ミツバチたちの知恵:意思・情報伝達

ダンスによる情報伝達

ミツバチは外勤蜂として働きに出る何日か前から巣の周囲を飛び回り、自分の巣の場所を覚えます。最初の「記憶飛行」を終えた蜂は数百m離れたところからでも帰り着き、数回のこの飛行の後では、数キロ離れていても帰巣が可能になります。

花蜜や花粉を求めて飛び立ち、自分の巣に運び帰り、蜂は仲間に花のありかを知らせるための言語、すなわちダンスを踊ります。

 

 

 

尻ふりダンスは距離だけでなく方向も正確に伝達するのです。尻を振りながら、直線を走る方向と巣箱と太陽の位置との関係で踊る蜂に追随する仲間の蜂は花のありかを「理解」します。花のありかを知らせるダンス以外にも種々のダンスがあります。

 


警告ダンス

毒物などが巣内に運ばれた場合に他の蜂に、ジグザグ状に舞って知らせる。ジグザグダンスとも言います。

クリーニングダンス:身体にゴミがついた場合、身体を振って仲間に知らせて取り除いてもらう。シェイクダンスとも言います。

DVAVダンス:腹部を上下に振り、無王群で処女王が孵化したときなど、巣の状態が良くなった時に見られるので、ジョイダンスとも言います。

メッセージダンス:病気の蜂がいる場合などの時、仲間に知らせます。



音による情報伝達

花から帰ってきた蜂が約250ヘルツの音を翅で発信し、仲間に花までの距離を伝達します。また、羽化したばかりの処女王があたかも周囲の働き蜂に、その存在を知らせるかのように「ピーピー」と一定の間隔で音を発します。


嗅覚による伝達

外勤蜂は訪れた花の香りを身体につけて帰るが、蜂が訪れている花に他の花の香りを付けた砂糖水を置くと、香りをつけない砂糖水を置いたのに比較し約2倍もの蜂が訪花します。

また、ミツバチの行動は各種の臭い物質、フェロモンにより調節されている。

働き蜂の幼虫たちが出すフェロモンは外勤蜂の花粉採集を促進し、また働き蜂の卵巣の発達を抑制し(働き蜂はメスであるため、産卵することがある)、さらに女王蜂に雄蜂卵の産卵を促します。

女王蜂が分泌する女王物質は交尾のために空中で雄蜂を誘引するためのみでなく、他の女王蜂や王台の育成の抑制、巣房の掃除、育児、外勤、貯蜜、花粉採集などの促進に作用する。

小さい群の方が大きな群に比べて、より活発に産卵し、外勤もするのは、この女王物質という複数のフェロモンが、より高い濃度で個々の蜂に伝わるためであると考えられます。



温度調節時の伝達

ミツバチの群れは非常に効果的な温度調節のメカニズムをもっています。

採水蜂は帰巣すると巣門付近で内勤蜂と接し、水の受け渡しが行われる。このほんの少しの時間に、伝達が行われ、採水蜂は必要があれば再び水を運びに行きます。


ミツバチの農業生産物への貢献

ミツバチ保護急務、農業に貢献大 国連機関が報告書

ミツバチなど花粉を運ぶ昆虫は農作物の生産量増加や質の向上に大きな役割を果たす一方で、各国で生息状況の悪化が目立ち、保護対策が急務だなどとする報告書を国連食糧農業機関(FAO)の研究チームが16日までにまとめ、韓国・平昌で開催中の生物多様性条約の第12回締約国会議(COP12)に提出しました。

 

条約事務局は各国の研究者と協力して花粉媒介昆虫の国際研究を進める方針で、会議でも保護対策などを議論をします。

 

 報告書によると、ドイツの研究グループが、ハチによる受粉と、風や自家受粉でできたイチゴを比較する実験をした結果、ハチが受粉を助けた方が実の重さが増え、収穫後の寿命が長くなり、廃棄量が11%減ることが分かりました。また、米国のアーモンドはハチなどによる受粉が盛んな農場ほど収量が多く、ビタミンEの含有量も多かったとのデータが発表されています。


さらに、日本を含む世界約600カ所で得られたアーモンドやサクランボなど約40種の作物のデータから、人間が飼育するミツバチなどに受粉を頼るよりも、野生のハチが受粉を媒介した場所の方が、収量が2倍近く多いことが判明しました。

 

 一方で、2006年ごろから米国で問題になっているミツバチの群れが突然いなくなる現象が昨年から今年にかけても発生している。欧州では68種類のハナバチのうち16種類が絶滅の恐れがあるとされ、世界的に生息状況が悪化しています。

 

 報告書では、寄生虫やネオニコチノイドなどの農薬が生存への脅威だと指摘。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後、放射性物質汚染が激しい場所で、花粉媒介昆虫の数が目立って少なかったことも紹介されています。


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