タイにいるミツバチの主な種類は、
「プン・ルアン(オオミツバチ)体長約1.8cm」
「プン・プローン(東洋イツバチ)」
「プン・プローン・ファラン(西洋ミツバチ)」
「プン・ミン(採蜜しない)」
「チャナローン(ハリナシミツバチ)」など。
一般的に養蜂されているのは西洋ミツバチ。
西洋ミツバチの飼育の適温は20℃以上で、北部タイは最適な環境。
1年中花が咲き、果樹園も多いのでミツバチ達にとって楽園といえます
写真の茶色いものは何でしょうか?なんと、これはミツバチの集団なのです。
タイにいるミツバチの主な種類は、「プン・ルアン(オオミツバチ)体長約1.8cm」「プン・プローン(東洋イツバチ)」「プン・プローン・ファラン(西洋ミツバチ)」「プン・ミン(採蜜しない)」「チャナローン(ハリナシミツバチ)」など。一般的に養蜂されているのは西洋ミツバチ。西洋ミツバチの飼育の適温は20℃以上で、北部タイは最適な環境。1年中花が咲き、果樹園も多いのでミツバチ達にとって楽園といえます。
ミツバチは「群」で生活し、皆で分業して支えあっているのです。
ミツバチの巣は森の中に限らず、市街地の高い木の枝にもつくります。オオミツバチというくらいですからとても大きな巣になります。プン・ルアンは2月ごろから巣を作り始め、15日くらいですが完成しますが、最初の1カ月はまだ蜜が少なく、4~5月位が採蜜に最適になります。
高所にある巣のミツバチは気が荒いと言われ、採取の時は雨が2日続いたら採取は見送ることだと言われます。理由は簡単でこれも気が荒くなるためです。
巣の採取はその道のプロがするそうで、慣れない人がやると大けがをするそうです。その道のプロは長袖シャツを4重に、ジーンズは2重に着て頭には剣道の防具のような面をつけ防備をします。
高い木に登るには、竹の杭を木に打ち込み、杭を足がかりにして一斗缶を背負い、登っていきます。巣に近づいたらたいまつに火をつけ、もくもくと上がる煙で燻すとブーンとものすごい羽音と共に茶色だった巣が見る間に白くなります。遠くから見て茶色だと思っていた巣は、表面を覆っていた働き蜂だったのです。
濃厚なハチミツは水あめのようで、スプーンでとり、口にほおばってもすぐに溶けない程です。これはたまらないおいしさなのです。